今日はホテルに迎えの人が来てくれた。在スペインの小柄な日本人女性と、スペイン人の運転手。シトロエンC5だった。
小さな空港から国内線でバルセロナへ。地上から直接乗り込むのんびりした空港だ。
前の便が着いたのを見ていると、日本人団体客が降りてきた。その団体の人々は、申し合わせたように次々と地面に荷物を置いて、飛行機をバックに記念撮影していた。本当に一人残らず同じ行動をとるものだから、何とも奇異だった。
バルセロナまではほんの1時間くらい。スペイン第2の都市であり、空港はさすがに大きい。
今度は日本人の男の人が迎えに来てくれた。車はメルセデスのEクラスセダンだった。そういえばベンツに初めて乗った。街並みが完全に大都市のそれなので、迎えの人に「グラナダとは違いますねえ」と言ったら「そりゃそうですよ」と返された。
それにしても、ここの所バルセロナの治安(スリなどの比較的軽度な犯罪中心だが)はものすごく悪化しているらしい。本当に念入りに注意された。
でもお風呂がガラス張りで、なおかつシャワーカーテンがない。使い勝手の面ではちょっと参った。
目的はなぜかバルセロナ水族館。相方は水族館?とけげんな顔だったが、ほら、ガイドブックに「ヨーロッパ最大」って書いてあるよ、と説得して出発。
スペインで初めて地下鉄を利用。バルセロナの地下鉄は本当に便利だ。
2、3分に1本走っているし、なにしろ料金がどこまで乗っても一律1.3ユーロなのだ。
約10年の東京暮らしでも地下鉄の便利さは十分享受してきたが、スペインもやるな、という感じ。
港にはびっくりするくらいのヨットが停泊している。日本だとお金持ちの道楽というイメージだが、スペインだとどうなのだろう。
それはそうと、波止場で船のロープをつなぐ突起を見つけた相方は、早速片足を乗せて「裕次郎ポーズ」を決めて見せた。…あのね、君は一応女の子だろう(笑)。写真は押さえたけどアップできません。
バルセロナ水族館。
おなかが空いたので、水族館内にあったハンバーガーショップでハンバーガー+ポテト+コーラ(ペプシだった)のセットを食べる。
スペインまで来て何やってるんだか。でもこういうのが楽しい。
カラマリフライ(ポテト付き)も追加。このフライがまた、衣が勝っている感じでジャンクっぽさ全開。
カラマリフライ(ポテト付き)も追加。このフライがまた、衣が勝っている感じでジャンクっぽさ全開。
大水槽の下に 全長80mの水中トンネルを通してあるのが売り物。動く歩道に乗って、5分ほど水中散歩気分を味わう。…といっても、海洋国日本から来ると あまりたいしたことないなあ、というのが正直なところ。沖縄の美ら海水族館はすごかったなあ、とぼんやりと思い返す。
でも、サメだ!とかマンボウだ!とか適当にはしゃぎながら眺めるのは楽しい。マンボウって白身だしうまいんやで、と何故かニセ関西弁で語ってみたりする。
ちなみに、ハンバーガーを撮影したら、コンデジのバッテリーがなくなった。ニコンのクールピクスS600。広角28mmだし、マクロモードにすると数cmまで接写できる。高感度もまあまあだし、手ぶれ補正がついているのもGOOD。液晶も大きい。
まあ、今時のコンデジならありふれた性能だが、広角は一眼の標準ズームのワイド端と同じで違和感ないし、接写はお手の物。手ぶれ補正は、しっかりホールドできる一眼だとあまり必要を感じないが、コンデジだとありがたい。
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仕方なく、相方に持たせていたキヤノンのIXY55を使う。4年くらい前に購入したデジカメで、暗い水族館で使うとさすがに高感度ノイズが多い。
水族館のスーベニアショップでイルカとペンギンの置物(下らないけど好きだ)を買って帰る。
水族館の周りはショッピングモールや映画館もあるので、コーヒーショップには暗くなってもたくさんの人があふれている。
水族館の周りはショッピングモールや映画館もあるので、コーヒーショップには暗くなってもたくさんの人があふれている。
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